こんにちはこのなまのです。
口臭の原因のひとつ歯周病
口臭の原因の1つに歯周病があります。
歯周病とは、細菌の感染により起きる炎症性の疾患です。
歯と歯肉の境目の清掃が不十分だと、そこに細菌(歯垢)がとどまり、歯肉が炎症を起こしてしまいます。
そして、ひどくなると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまい次第に歯が支えられなくなる病気です。
自覚症状がなく、気づいた時には治療が難しくなっていることもあります。
歯周病を悪化させないために
歯周病を悪化させないためには、
- 歯垢(プラーク)の除去
- TCHコントロール ⇒ 裏ワザ
が有効です。
歯垢の除去(プラークコントロール)
歯垢を除去する方法は、基本的にセルフケアです。
歯みがきがやはり最も大事なことになるんで す。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも併用すると歯垢除去率が約20%上がったという調査結果もあります。
また、歯科医院でプロフェッショナルケアも定期的に受診しましょう
歯科医院であれば、自分の歯みがきだけでは落としきれていない歯垢の除去をしてもらうことができます
TCH コントロール ⇒裏ワザです
TCHが原因によるトラブル
1日の日常生活で上下の歯が触れるのは通常約20分です。
しかし、これ以上の数時間に渡って上下の歯が接触していると、歯へのダメージが深刻になってしまいます。
歯が接触している間、咬筋や側頭筋、内側翼突筋はずっと収縮しており、歯に過大な力をかけています。
その結果歯が折れてしまうこともあるほどです。
歯周病、虫歯、顎関節症、歯のすりへり、歯の割れヒビ、歯並びの乱れ、頬の内側に歯形がつく、舌に歯形がつく
歯周病にどう影響するのか
TCHで上下の歯が触れている時間が長いと、常に接触しているため、歯を横に揺らす力がかかってしまいます。
すると、歯周病の歯は歯肉が腫れ、歯を支えている骨もやせ細っているので歯がぐらつき始めてしまうのです。
TCHのセルフチェック
- 姿勢を正して正面を見ます。
- 軽くつばを飲み込みます。この時上下の歯が触れたのを感じてください。
- 口を閉じ上下の歯を1~2mm 離します。
- 口のあたりに違和感があればTCHです。なければTCHではないでしょう。
TCHを治すためには
- 歯が触れていることを自覚しましょう。数時間軽く上下の歯を接触させて、離します。この時頬の筋肉が動いていたことを感じてください。
- 自分の周りに張り紙を貼る。張り紙には「歯を離そう」「口の力を抜いて」「リラックス」など、歯を離してリラックスするということを思い出させるようにします。歯を離すときもただ離すのではなく、全身の力を抜いてみましょう。張り紙は自分の行動範囲の貼れる場所にたくさん貼りましょう。
- 張り紙を見なくても歯が接触しただけで気づくようになります。
口臭に効く裏ワザはこれです!【TCH】:まとめ
一連の流れ:口臭の原因→歯周病→悪化を防ぐ方法→TCHコントロール
今日解説したTCHコントロールは、口臭だけでなく、顎関節症の改善にも非常に有効な方法です。
思い立ったらすぐ行動が大事です。
そうすれば気になるあの人とすぐ近くでお話ができますよ。
あきらめずに生きましょう。
このなまのでした。
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