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オーディオブックの内容が頭に入らない…克服する5つの方法!

克服してガッツポーズをする男性
 
嘆く猫
オーディオブックを聴いても頭に入らないにゃん。
 

AmazonAudible(アマゾンオーディブル)やaudiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)に代表されるオーディオブック。

本を読むのではなく、聴くサービスのことですね。

とても素晴らしいサービスで、私もたくさんの本を聴きまくっているわけですが、1つ問題があります。

 

それは、内容が頭に入らない。

 

せっかく耳のスキマ時間を使って読書時間にあてているのに、本の内容が頭に入らないなんて、結構泣きそうでした。

 

今回はそんな僕が、聴いた本の内容を頭に入れることに成功した方法についてご紹介します。

難しいことはなく、誰でもできる方法なので取り入れてみてください。

↓オーディオブックについて詳しく書いた記事はこちら↓

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なぜオーディオブックは頭に入らないのか?

落ち込む男性

そもそもなぜオーディオブックの内容が頭に入らないのか。

自分が歳をとっているからなのか、頭が悪いからなのか……。

そういう理由では決してありません。

もっと単純なことで、もっと当たり前のことです。

それでは下記に4つ紹介します。


記憶が薄れるのは当たり前だから。

オーディオブックの内容が頭に入らない理由1つ目は、記憶が薄れるのは当たり前だからです。

 

オーディオブックの内容がまったく頭に入らないと言いますが、紙の読む本ならポンポン頭に入っていくのでしょうか?

私は結局、紙の本であろうと、オーディオブックであろうと、頭に入らないときは入りませんでした。

 

それはどうしてかというと、人間の記憶力はしょせんそんなもんだということです。

 

有名なエビングハウスの忘却曲線というものがあります。

このように、人間は1時間後ですら覚えたことの半分は忘れているのです。

20分後ですら40%は忘れてます。

 

ですので、頭に入らないのではなく、忘れていってるだけでもあります。

これを解決する方法はのちほど紹介します。

完全に流し聴きしているから

オーディオブックの内容が頭に入らない理由2つ目は、完全に聴き流しているからです。

 

これは、他のことをしながら聴けるというオーディオブックのメリットゆえのデメリットになります。

ながら聴きの状況になるので、どうしても流し聴きになってしまいがちです。

 

さすがに流し聴きでは頭に入りません。

 

例えば、奥さんや旦那さんの愚痴を流し聞きしたらまったく頭に入ってませんよね。

お母さんが早く勉強しなさい!と怒ってても、YouTube見ながら適当に返事してたら3秒後には忘れてますよね。

 

そんなもんです。

他に考え事をしているから。

3つ目の理由は、他に考え事をしているから。

 

これは、流し聴きしているのと同じようなものですが、もはや頭がオーディオブックどころではない状況ですね。

 

例えば、今日やらなきゃいけない仕事のことを考え出したり、彼氏彼女と喧嘩してイライラしていたり。

 

私もよくあります。

オーディオブックを聴き始めたものの、「今日のブログ何書こうかな…」とか考え出します。

すると気づくと本が次の章に変わってたりするので、まったく頭に入ってません。

この問題の解決方法ものちほど紹介します。

100%覚えようとしているから。

オーディオブックの内容が頭に入らない最後の理由は、100%覚えようとしているからです。

 

もったいない精神というか、せっかく聴いているのだから全部覚えるぞ!と意気込むせいでまったく頭に入らない。

 

いや正確に言うと、頭に入っているんです。

でも100%を目指しているので、少し頭に入ったくらいで満足できず、まったく頭に入ってないと思い込んでいるんです。

 

100%を目指すのはやめましょう。毎日聴き続ければできるかもしれませんが、たぶん100日くらいかかっても私には無理です。

 

重要ポイントを5%覚えるぞ!という気持ちでいきましょう。

気楽に気楽に。

オーディオブックを頭に入れるにはどうしたら良いか?

ヘッドホンをつける男の子

では、どうしたらオーディオブックの内容が頭に入ってくるのでしょうか。

まったく難しくありません。

誰でもすぐにできる簡単な方法をご紹介します。

①聴く時間を限定しよう。

オーディオブックを聴く時間を限定しましょう。

 

オーディオブックを聴くタイミングはみなさんある程度決まっていると思います。

例えば、通勤時間、お昼休み、家事、散歩中など。

 

そこで質問ですか、その時間ずっと聴こうとしていませんか?

 

通勤時間が1時間なら1時間ずっと聴き続ける。

30分の散歩の間ずっと聴き続ける。

 

みたいに。

 

私もそうでした。

通勤時間が片道40分なのでフルで聴こうと流してました。

でもこれが良くないんですね。

集中力そんなにもちません。

 

学校の先生の話を最初から最後まで集中して聞けます?

私は無理です。

しかも、ながら聴きだと余計に無理。

 

ですので、時間を限定しましょう

通勤時間が1時間あるなら、そのうち30分だけ聴く。

30分の散歩なら20分だけ聴く。

という感じにしましょう。

 

目安は耳の空き時間の5~6割の時間がいいです。

 

残りの時間は、聴いた本の内容を自分の中で復習するのもいいし、他の考え事に費やすのもいいですね。

②再生速度を遅くしてみましょう。

オーディオブックの再生速度を遅くしてみましよう。

 

この方法は意外に効果があります

 

みなさんは自分にあった再生速度でオーディオブックを聴いていると思いますが、あえてスローにして聴いてみましょう。

 

最初は、オバケがしゃべってるみたいで気持ち悪いですが、慣れるとひと言ひと言しっかりと頭に入ってきます。

ずっとスローで聴いてるといつまでも本が進まないので、ある程度頭に入るようになったら少しずつ再生速度を上げてみましょう。

③一旦止めてみる。

どうしてもオーディオブックが頭に入らなければ、一旦再生停止しましょう。

 

無駄に流れ続けると余計に焦ってしまうので、スッパリと停止しましょう。

 

そして、なんで頭に入らないのか考えます。

 

おそらく他に考え事が浮かんでいて、今はオーディオブックを聴くことに集中できないだけです。

そんな時は悩みを解決するまで聴かなくていいです。

 

自分の中に閉じ込もって思考する時間も人間にはとても大事ですからね。

④2~3日後にもう一度聴く

集中して聴いているのに、どうしても頭に入らないというのであれは、2~3日後にもう一度聴きましょう。

 

分散学習といって、1度覚えたことを記憶が薄れかけた時にもう一度覚えると、記憶に定着しやすいということが研究で分かっています。

なぜ分散学習は効率的なのでしょうか。先ほど、数日後に勉強した内容の8割を忘れると述べましたが、忘れかけたタイミングで復習すると定着しやすいと考えられています。その日に復習をするのは、いわば満杯の水が入ったコップにさらに注ぎ足そうとする行為です。それでは、水はあふれてしまいます。しばらくたって水が減ってきたタイミングで注ぎ足すのが効果的なのです。出典:ベネッセ教育情報サイト

頭に入らないと感じているだけで、記憶には多少残っています。

それを2~3日後に思い出して記憶に定着させましょう。

⑤本も読む

聴くだけでなく、本を読みましょう。

 

この方法はお金がかかってしまいますが、最も効率的な方法です。

 

オーディオブックで聴いてる本を実際に書籍で買いましょう。

聴きながら読む。
聴いた後に読む。
読んだ後に聴く。

これができれば嫌でも頭に入りますよ。

 

ちなみに電子書籍であれば、スマホひとつで、オーディオブックを再生しつつ、電子書籍を読むということができます

 

まとめ:オーディオブックの内容が頭に入らない…克服する5つの方法!

ノートとえんぴつ

せっかく始めてみたオーディオブックなのに、頭に入らなかったら悲しいし切ないですね。

そんな悩みを解決する方法を5つご紹介しました。

最後にもう1度おさらいします。

  1. 時間を限定しましょう。
  2. 再生速度を遅くしましょう。
  3. 一旦再生を止めてみましょう。
  4. 2~3日後にもう一度聴きましょう。
  5. 本も読みましょう。

それでは楽しく充実したオーディオブック生活をお過ごしください。

↓オーディオブック2大勢力のアマゾンオーディブルとaudiobook.jpを比較した記事はこちら↓

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